カッピング・吸い玉 療法
カッピング・吸い玉療法とは、カップ状の物を体につけ真空状態にして持続吸引していくと身体から悪いものを排出させる治療法です。
伝統的な治療として『吸い玉、吸角療法、カッピング』というものがあり、その起源は鍼灸や漢方などと同様相当古く東南アジアから中国、朝鮮半島から日本まで広範囲に伝播しており、アジアの代表的な伝統医療ともいえます。
インドやエジプトそしてイギリスやフランスでも盛んであったとされています。
昔は、銅や鉄、竹、動物の角などで行われていましたが現在ではガラスやプラスチック素材が一般的。これらは治療の現場だけでなくエステや美容の現場でも見られるくらい、現在では様々な場面で幅広く愛用されています。
カッピングの効果とは?
血液の循環を良くし、血行促進の効果があり、体内の老廃物を排出していきます。この際に現れるのが【色素反応】と言われる施術痕です。色素反応で自分の体の血行の悪い所や、老廃物が溜まっていることがわかります。定期的にカッピングやマッサージを受けていくことで、この色素反応も薄くなり身体のだるさや、重さ、効果は様々ですが改善を促していきます。
※症状が酷い場合は水疱ができてしまう場合があります。
カッピング療法の注意点
1施術後の痕について
吸引による施術で広範囲に皮下出血がでることがあります。
皮下出血の痕は個人なはございますが1週間〜2週間ほどでほとんどが消えます。
また、吸引力が強すぎると水泡ができてしまう場合があるあります。
2施術後のだるさなどについて
カッピングの施術後は、だるさ・身体の重さ・身体の熱さは身体の悪い物を出そうと頑張っている証拠ですので
このような副作用の際は深呼吸をし、体の力を抜いてできるだけ体を休めましょう。
施術当日は、お水をよく飲むようにして下さい。
3その他のリスクについて
施術の際に、ニキビや吹き出物などの皮膚に傷がある場合は吸引した際に出血してしまうことがあります。
4次回の施術時期について
次回の施術時期については、前回のカッピング痕が消えてからのご予約をお願い致します。
禁忌事項
施術をお断りさせて頂く場合
発熱時、飲酒後、食後即時、衰弱時、体調不良時、睡眠不足時、日焼け後
施術が出来ない場合
アスピリンやワーファリンといった抗擬固剤を服用時、抗がん剤治療中、白血病及び肝疾患にて出血傾向のある場合、
表在器官の炎症時、外傷による傷及び腫れがある場合、高度な貧血がある場合、重篤な心疾患がある場合、脳出血直後、
急性期傷害、てんかん、感染症、高度の動脈硬化に伴う高血圧、結核症、妊娠中の方、アトピー性皮膚炎
カッピングはこんな人におすすめです!
ダイエットが苦手な人
忙しくて運動している暇がない人
運動が苦手な人
お腹やお尻が気になる 人
肩こり、腰痛、便秘に悩んでいる人
カッピング・吸い玉療法の料金
通常(2回目以降) | プリペイド(初回限定) | |
全身コース(30分) | 7,500円 | 5,500円 |
こちらの施術は保険適応外となります。